どうも、トラディショナルジムの本杉です。
日々の運動が健康に良い事はなんとなく知っている方も多いと思います。
ですが、「どんな病気に効果があるの?」「なぜ運動が予防につながるの?」と聞かれると、答えに迷う方も多いのではないでしょうか?
今回は、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」から、科学的に明らかになっている運動の健康効果を、5つの疾患群に分けてわかりやすくご紹介します。
身体活動と運動の種類と効果
身体活動、運動には大きく分けて2種類あります↓
| 種類 | 内容 | 主な効果 |
| 有酸素運動 | ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど | 心肺機能UP、持久力UP、脂肪燃焼 |
| 無酸素運動 | 筋力トレーニング、短距離走など | 筋肥大、筋力増強、一部疾患発症リスク低下 |
1.代謝性疾患
脂肪組織や筋肉、肝臓の働きが乱れると代謝系の疾患が起こりやすくなります。
身体活動は、脂肪細胞に蓄積された脂肪をエネルギーとして使うことで体脂肪が減少し、肥満の予防や改善ができます。
また、筋肉を動かすことで糖質をエネルギーとして利用することが促進され、インスリン感受性が改善されますので、血糖値の上昇が抑えられます。
2.心血管疾患
心血管疾患は、心臓、血管、自律神経系などの機能不全が主な要因です。
特に有酸素性の身体活動を行うことで、高血圧の予防や改善が期待できます。
その他、冠動脈性心疾患や脳卒中などの発症リスクが低下します。
3.運動器障害
運動器障害は、骨の変形、筋肉の減少、関節などの炎症が主な要因です。
身体活動をしっかり行うことで、関節の痛みを予防・改善できる可能性が高まります。
また、骨粗鬆症やサルコペニアの予防・改善にもつながります。
4.精神・神経疾患
運動は脳内の神経伝達物質や成長因子の分泌を促します。
その結果、気分が前向きになったり、ストレスが緩和されたりします。
記憶に関わる「海馬」の萎縮も抑制されることがわかってきています。
5.一部のがん
定期的な運動で免疫力が向上することで、がん細胞の成長を抑える可能性が示唆されています。
特に大腸がんや乳がん、子宮体がんでは予防効果が期待されています。
運動を日常に取り入れることが大切
今回ご紹介した効果は、特別なトレーニングをしなくても、ウォーキングや簡単な筋トレを習慣化することで得られます。
まずは自分が無理なく続けられる運動を日常に取り入れて、心と体の健康を守りましょう。
参照:厚生労働省 e-ヘルスネット
健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023
情報シート:身体活動による疾患等の発症予防・改善のメカニズム







