新車を購入して浮かれています。
どうも、トラディショナルジムの本杉です。
生きていく上で必要不可欠な「水」
昔から「1日2リットルは水を飲みましょう」と言われていますが、実際はどうなのでしょうか?
人間は1日2.5リットル水が必要です
厚生労働省の発表によると、人間は1日に約2.5リットルの水分を体外に排出しています。
排出方法は、尿、便、呼吸、汗など様々です。
人間のカラダは約60%が水分と言われており、失われた水分量によってカラダに色んな悪影響が出ます。
脱水症状、熱中症、筋肉の痙攣、最悪の場合は死に至ります。
そうなる前に、体内から失われた水分と同じ量の水を摂取する必要があります。
どうやって水分を補給するのか
2.5リットルの水分補給を考えた場合、食事で1リットル、飲み水で1.2リットル、残りの0.3リットルは体内で作られています。
僕も最初は驚いたのですが、意外と食事からも水分って摂取しているんですよね。
「1日2.5リットル水分が必要なら、とりあえず2.5リットル水を飲めばいいよね?」
といった発想になりやすいのですが、実はそんな単純な話ではないという事が分かると思います。
ダイエット中の水分不足に注意
食事から1リットルの水分を摂取しているという事は、食事の量を減らせば当然水分も不足します。
特にお米、野菜、スープなどは重要な水分の補給源です。
ダイエット中だからと言って極端に食事量を減らすのは健康的にもよくありません。
水分や栄養バランスもしっかり考えながら食事を摂りましょう。
どうしても食事量が少なくなりがちな場合は、飲料水を多めに飲むなどで工夫しましょう。
実は明確な水分摂取量はありません
「ここまで話を進めておいて、コイツは今更何を言っているんだ?」と思われるかもしれませんが、実は2.5リットルはあくまで目安。
明確な水分摂取量は未だ決められておりません。
というのも、年齢、性別、体格、身体活動、季節などで水分の排出量にかなりの差があり、1人1人に明確な摂取量を提示するのは難しいんですね。
水分の摂取源についても、例えばお米とパンならお米の方が多く水分を含んでいるので、パンが主食の欧米の方は食べ物からの水分摂取量は日本人と比較して少ないとされています。
自分に合った水分補給を模索しよう
水分の摂取量は様々な要素が関わってきます。
基本的には2.5リットルを目安にして、夏場やよく身体を動かして汗をかく人は水分を多めに摂取する。
普段からあまり身体を動かさない人や、水分を多く含んだ食事を積極的に摂っている人は、飲料水は控えめにするなど。
自分に合った水分補給をして健康的な生活を送れるようにしていけるといいですね。