どうも、トラディショナルジムの本杉です。
健康のために運動が大切と言われても、忙しい日々の中で継続するのはなかなか難しいですよね。
特に現代では車移動やネット利用の普及により、日常で体を動かす機会そのものが減っている人も多いのではないでしょうか?
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、個人の努力だけでなく、社会全体の環境整備が運動習慣づくりに重要だとされています。
身体活動を支える4つの視点
このガイドでは、身体活動を支える環境を次の4つに分類しています。
どれか1つだけでなく、すべての視点で整備することが推奨されています。
| 環境の種類 | 内容 | 具体例 |
| 生活活動 × 物理的環境 | 歩きやすく動きやすい空間 | 歩道や自転車道の整備、立ち会議の導入 |
| 生活活動 × 社会的環境 | 日常生活での活動機会の創出 | エコ通勤、地域活動への参加推進 |
| 運動 × 物理的環境 | 運動できる場所の整備 | 公園、体育館、遊歩道、子どもの遊び場 |
| 運動 × 社会的環境 | 仲間やプログラムの充実 | 運動教室、指導者、地域イベントなど |
小さな工夫が生活活動を増やす
身体活動と聞くとジムやランニングをイメージしがちですが、日常の動きも立派な身体活動です。
通勤や買い物で歩く、家事をこなす、子どもと遊ぶ…そんな生活の中の動きが大切です。
例えば、コピー機をオフィスの端に設置する、階段を使いたくなるようなデザインにするなど、小さなナッジ(行動を促す仕掛け)も有効です。
歩道や自転車道、まちなか広場など、街のデザインも人の行動に影響します。
運動する「場」と「つながり」が続けるコツ
身体を動かす場所が身近にあることも運動継続のカギになります。
公園や遊歩道、体育館、子どもの遊び場などが整備されていれば、日常的に体を動かしやすくなります。
ただ、場所があっても一人じゃ続かないと感じる人も多いのではないでしょうか?
そんな時は、運動イベントや地域の教室、仲間と一緒に動く機会があると継続しやすくなります。
身近な施設も環境整備のひとつ
こうした環境整備は行政だけでなく、地域の施設やジムでも取り組めることがあります。
たとえば当ジムでは、通勤や家事などの日常動作から運動習慣を見直すアドバイスを行っています。
ジムでのトレーニングだけでなく、日常での活動量を増やすことを大切にしているので、忙しい方でも無理なく健康習慣を身につけられます。
これは、身体活動支援環境の「運動機会の創出」と言える取り組みです。
行動を変えるには、環境を変えることから
身体活動が減ってしまう背景には、車社会やネット中心の生活など現代の環境があります。
つまり、逆に運動したくなる環境に変えれば、自然と体を動かす機会も増えていきます。
徒歩通勤に切り替える、休日に近所の公園を散歩する、階段を選ぶなど。
まずは自分の周りを見直すことから始めてみましょう。
そんな小さな選択の積み重ねが、将来の健康をつくります。
参照:厚生労働省 e-ヘルスネット
健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023
情報シート:身体活動支援環境について







