10年以上ぶりに味噌煮込みうどんを食べたら感動する美味しさでした。
どうも、トラディショナルジムの本杉です。
ダイエットで減量したり、筋肉をつける為に増量する際に、体重や食事量を数値化するのは非常に重要です。
実際、僕もボディメイク初心者の時に体重と食事量を数値化し始めたら劇的に身体が変化した経験があります。
ただ、数値化する事が絶対に正しいのかと言われると、そうではないケースもあります。
データを取るメリットとデメリット
減量や増量など、自分が設定した目標にどれだけ近づいているかを判断するのにデータ管理はとても有効です。
例えばアプリなどを使って1日の摂取カロリーを計算し、その食事量で過ごした翌日に体重計に乗れば、食事量が適正かどうか判断できます。
これはたまにやる、というよりは毎日の習慣にして長期的にデータ管理をすることで、正確な数値を把握することができます。
1日単位の数値はあまり重要ではなく、毎日の食事量と体重を測って1週間ごとの平均値を出す事が必要です。
仕事で1日歩き回る日もあれば、宴会が入る日もありますし、ジムに行けない日だってあります。
誰でも毎日全く同じ活動量や食事量になる事はありませんので、1日ごとの体重の変化で一喜一憂するのは精神的にも良くありません。
数値化して1週間ごとの平均値を把握し、食事管理の正確性と一貫性を高めることが重要です。
その一方で、食事量や体重の数字を細かく計算して管理することのデメリットもあります。
これは人によって変わりますが、日常的に食事量や体重を数値化して管理しようとすると、精神的なストレスにつながる可能性があります。
僕は数値化した方が安心感がありますし、体型が変わった実体験があるのでそこまでストレスは感じませんが、中には数字が本当に苦手で嫌いな人もいます。
また、ボディビルで限界まで脂肪を削ぎ落としたり、体重階級別のバーベル競技を行う人は数値化が必須ですが、極限まで自分を追い込む為、物凄いストレスを感じるはずです。
ですので、それ以外の趣味でトレーニングをしていたり、期間や体重に制限のある人でなければ、日常的に体重や食事管理をすることが必須ではありません。
データを取らなくても健康的な生活を習慣化すれば、自然と体脂肪を落としたり筋肉を増やしたりすることは可能で、その方がむしろストレスが溜まらず健康的な可能性が十分考えられます。
自分の状況に合わせて考える
数値化してデータ管理するのは体型維持にとても便利ですが、メリットとデメリットがあります。
自分の状況に合わせて、どこまでを数値化して管理する必要があるのか?を考える必要があることを覚えておいてください。